仕事に限らず、自分が何をしたいのか、どういう状態が幸せなのか。 私は長い間、そんなモヤモヤを抱えて生きてきました。
しかし、38年生きて、人生を振り返り、ようやく一つの答えに辿り着きました。 私が幸せを感じるのは、「誰かの役に立っている」と心底実感できた時です。 チームに何が欠けているかを考え、それを自分の力で補い、その貢献が認められた時。その瞬間にこそ、私は自分の「居場所」と「生きる喜び」を感じるのです。

けれど、現実はどうでしょうか。 日々の膨大なタスク、求められることとやりたいことのギャップ、終わりのない調整業務…。 「誰かのために」という想いは、日々の忙殺(ノイズ)の中に埋もれ、いつしか「ただタスクをこなすだけ」になってしまいがちです。
こんにちは。「あなたの可能性を、共に解き-放つパートナー」Unlock & Co.です。
この記事では、そんな私が、日々の迷いを断ち切り、組織の中で自分らしく貢献し続けるために構築した、独自の「思考OS(オペレーティング・システム)」の全貌を公開します。
これは単なるタスク管理術ではありません。 「求められること」と「やりたいこと」のギャップを埋め、人生という限られた時間を「感謝される時間」に変えていくための、私の生き方そのものです。
1. すべての源流:「大」のゴールをどう設定するか
すべての「迷い」は、この「上流」の濁りから始まります。 私たちはまず、自分の進むべき方向を示す「大」のゴールを明確に設定します。
重要なポイント: もしあなたが組織(会社)に属しているなら、大(ゴール)は、決して「自分だけのやりたいこと」であってはいけません。
もちろん、私はサラリーマンです。すべての業務が、自分のやりたいことばかりではありません。 だからこそ、私はこう考えます。 「上司方針や経営方針(組織の論理)」と、「自分自身の情熱(個人の想い)」のギャップを、いかに小さくするか。
私の立てる大(ゴール)とは、この2つを合流させ、一本の太い川として計画したものです。 「組織が求めていること」の中に、「自分が提供したい価値」を見出し、接点を作る。このすり合わせこそが、組織人としての「責任」と、個人としての「情熱」を両立させる、最初の最も重要なステップです。
2. ゴールと行動を繋ぐ:「大・中・小」のタスク粒度
「大」のゴールが決まったら、それを「絵に描いた餅」にしないために、「行動」レベルまで徹底的に分解します。
私はかつてスポーツをしていました。そこでは常に「チームの勝利(大)」のために、「今、自分に何が足りないか(小)」を考え、地道な練習を積み重ねていました。仕事も全く同じです。
- 大(Goal): 年間ゴール。「組織の方針」と「私の想い」が重なる北極星。
- 中(Milestone): 月次マイルストーン。「大」を達成するために、今月どこまで進むべきか。
- 小(Action): 日次アクション。今日・明日、具体的に何をすべきか。

このようにタスクを「分解」することで、私たちは「今、この瞬間にやるべきこと(小)」に迷わず集中できます。 「この小さな作業は、確実にあの大きな目標に繋がっている」 そう信じられるからこそ、私たちは目の前の仕事に妥協せず、魂を込めることができるのです。
3. 「課題」こそが、貢献のチャンスである(ヒト・モノ・カネ)
「小」のタスクを実行(Do)していると、必ず「課題(Problem)」が出てきます。 「やり方が分からない」「時間が足りない」「ツールが合わない」…
ここで、「困ったな…」と悩んで手が止まってはいけません。 なぜなら、その「課題」こそが、あなたがチームに貢献し、価値を証明するための最大のチャンスだからです。
課題が出てきたら、悩む代わりに、それを以下の3つの箱に分類してみましょう。
- 1. 「ヒト」に関する課題
- 課題例:「自分のスキルが足りない」「Aさんの協力が必要だ」
- 次の一手: 不足しているなら、学べばいい(成長の機会)。協力が必要なら、熱意を持って頼めばいい(チームワークの機会)。
- 2. 「モノ」に関する課題
- 課題例:「情報が散らばっている」「毎回同じ作業で非効率だ」
- 次の一手: ならば、自分が情報を整理し、マニュアルを作ろう。それは必ず、後でチーム全員を助ける「資産」になる。
- 3. 「カネ」に関する課題
- 課題例:「予算が足りない」「ツールの導入コストがかかる」
- 次の一手: 費用対効果を計算し、未来の価値を証明しよう。それが認められた時、信頼が生まれる。
4. Notionが「最強の相棒」になる理由 〜ナレッジの蓄積〜
この思考プロセスを支えるために、私はNotionというツールを使っています。 理由は、このすべてのプロセスを**「一元管理」し、「再現性のあるナレッジ」として蓄積するためです。
Notionを使えば、ゴール タスク 課題 のすべてを「関連付け(リレーション)」できます。 タスクをこなす中で生まれた「苦労」や「解決策」を、すべて記録に残すのです。
なぜ記録するのか? それは、自分がいなくなった時にも、チームに価値を残すためです。 私の経験を「個人的な記憶」で終わらせず、「チームの資産(ナレッジ)」に変えること。それこそが、私が目指す「感謝される働き方」の形なのです。
価値ある時間を生き、感謝という遺産を残すために

私たちの仕事の多くは、標準化できるものです。 そこで「悩み、手が止まる」時間は、非常にもったいない「非価値業務」です。
この「思考OS」を使って、
- 組織と個人の想いを重ねた「大」のゴールを立て、
- 「中・小」に行動を分解し、
- 出てきた課題を「ヒト・モノ・カネ」で分類し、次の一手を打つ。
この「型」を身につけることで、あなたはもう悩みません。 迷わず行動し、チームに欠けているピースを埋め、貢献することに集中できます。
そうして生まれた時間と成果の先に、「あなたのおかげで助かった」「あなたがいてくれて良かった」という言葉が待っているはずです。 人生の中で、どれだけ必要とされ、何を残せるか。 そのために、今日も「今できること」を一つひとつ、積み重ねていきましょう。